薗田憲一とデキシーキングス (ジャズバンド) 音楽派遣秋山音楽事務所

薗田憲一とデキシーキングス (ジャズバンド)

ジャズの中で最もハッピーで心暖まるジャズと云われているデキシーランドジャズの大御所薗田憲一が1960年11月にデキシーキングスを結成。
以来愛好者の期待に充分応える活躍をしています。
このグループの演奏は各レコード会社のLPで結成以来５０数枚吹き込まれ好評を博しています。又、テレビ、ラジオでも意義ある活躍を続けておりますが、種々のコンサート等に於けるステージ演奏は、このグループの独壇場で、迫力あるしかも適度なユーモアを持った演奏と歌、そして楽しいコーラスは、聞く人々を魅了せずにはおきません。

1967年　タイ王国の御前演奏を始め東南アジア各国を訪問
1968年　文化使節として旧ソビエト連邦４０日間の演奏旅行に出る。
1969年　再度要請を受けソビエト連邦を訪問。日本を代表する音楽使節として大役を充分に果たす。
1970年　結成１０周年リサイタルを郵便貯金ホールで開催。
1977年　ジャズ発祥地アメリカニューオリンズ市よりリーダー薗田憲一は永年の功績が認められ名誉市民の称号を贈られた。
1980年　結成２０周年記念リサイタルを読売ホールで盛大に開催。
1983年　東京でディズニーランド誕生と同時に要請を受け以後6年間出演。同年5月には当時の中曽根総理官邸のガーデンパーティーに招かれ夫婦で出席。
1990年　結成３０周年記念リサイタルを読売ホールにて盛大に開催。
2000年　１０月結成４０周年記念リサイタルを１２００席満席の中で盛大に挙行。

近年は東京を中心とした、ファンクラブ活動も活発で全国各地にファンクラブ支部が誕生しています。
デキシーキングスは世界の民謡から日本の童謡、そして最近のポップスまで、ジャズになる可能性を持った曲はすべて見事にデキシーに消化して楽しませてくれます。

メンバー

薗田憲一（リーダー／トロンボーン）
1960年結成以来日本のデキシー界に数多くのスターを送り出している統率力豊かなリーダーで素晴らしい歌心は我が国を代表するトロンボーン奏者として定評のあるところです。

楠堂浩己（ドラム／ウォッシュボード）
力強いビートを持ったダイナミックなドラマー。現在日本のデキシー界ではＮｏ１のテクニシャンで笑顔を絶やさない明るいステージマナーです。
又、ウォッシュボードに持ち替えてのパフォーマンスはハッピーなデキシーキングスの雰囲気を大いに盛り上げていきます。

筒井政明（トランペット）
1978年ジャズの専門誌月刊「スイング　ジャーナル」の新人賞を受賞。確かなテクニックと迫力ある音色は陽気なデキシーランドジャズの
ステージには欠く事のできない貴重なプレイヤーです。

永生元伸（バンジョー）
デキシーランドジャズには欠かす事の出来ない4本弦のこの楽器は音の取り方が非常に難しい。しかしそれを難なくこなしてしまうあたりは現在日本Ｎｏ１と云われる彼の力量の程が充分にうかがわれます。

白石幸司（クラリネット／ソプラノサックス）
素直で柔らかな音色はこの人の人柄がにじみ出ています。
確かな歌心と共にテクニックも抜群。聴く人の心に強く訴えます。異なった楽器をどちらも一流に演奏出来る前途有望なプレイヤーです。

河合勝幸（チューバ）
ハッピーなデキシーランドジャズには欠かす事の出来ないツービート奏法をマスターしたチューバ奏者で将来が大いに楽しめる。