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ウリアナ （『古箏』内モンゴルの伝統楽器奏者）
 内モンゴル出身。子供の頃から内モンゴル歌舞団のメンバーである両親のもと、恵まれた音楽環境に幼少期を送る。
12歳から古筝(こそう)の演奏を学び始め、14歳で内モンゴル芸術学院に入学、19歳で卒業。古筝が自らにとって「一生をかけて追求していくものである」と自覚。
| 1991年 |
揚州市における全国古筝学術交流会、上海東方の古筝学術交流会に参加。 |
| 1992年 |
中国音楽院と上海音楽院で著名な音楽教授の演奏技術に関する講義を聴き、古筝のさまざまな流派の演奏法に触れ、レベルアップする。内モンゴル、フホホト市民族歌舞団入団、プロ奏者となる。 |
| 1993年 |
内モンゴル『昭君杯』民族楽器大賞で第2位入賞。 |
| 1994年 |
内モンゴル青年歌手演奏大賞で第2位入賞。 |
| 1995年 |
シンガポールで公演、好評を博す。 |
| 1996年 |
日本の大阪府で訪問演奏、好評を博す。 |
| 1997年 |
日本留学。東京で個人の演奏会を行なう。 |
| 1999年 |
東京学芸大学に入学。音楽理論を2年間研究する。 |
| 2001年 |
東京紀尾井ホール、大崎ゲートシティホールで演奏会を行なう。 |
日本の琴の技術も学び、独自の古筝を目指す。
最近は、馬頭琴との共演で、モンゴルの大草原を舞台にした美しく懐かしいコンサートが好評を博す。
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